第92号 2023年4月1日号
1面 クラウド化の流れが会計ソフトウェア業界を動かす
日本ICS(株)が、金融や流通サービスなどの幅広い分野でITサービスを提供するTIS(株)の傘下に入った。また、弥生(株)は15年間社長を勤めた岡本浩一郎氏から前山貴弘氏に交代する。業界の様々な動きの根底には、デスクトップアプリケーションからクラウドシステムの時代へ、止まることのない大きな潮流があるようだ。
2面 税理士同士を繋ぐ仕事マッチングサービス
会社設立支援事業などを展開する日本企業支援センター(株)が始めた画期的な事業。すでに、マッチング事例が出るなか、意外にも若手税理士との出会いで“後継者探し”のニーズも高まっているという。
3面 会計事務所へ“不動産部”の立上げ支援
税理士との連携強化を模索するティガリアルエステート(株)。税理士法人などが不動産売却などを手掛ける専門部署を立ち上げる際、ノウハウの提供や人材育成などの運用面をサポートしていく事業を提案。
4面 話題を集めるインボイス支援アプリ
インボイス登録状況の確認を自動化するアプリ。現場支援を行う公認会計士の立場で開発されたツールを徹底解説。
5面 企業型DC導入サポートが税理士から人気の理由
(一社)中小企業退職金制度支援協会(略称=中退協)」が取り組む支援事業で、パートナー会計事務所は既に100を超す。人気の秘訣はどこにあるのだろうか。
6面 会計事務所向け究極の丸投げ記帳代行サービスとは!?
エフアンドエムが提供する「おくるダケ記帳」。電帳法やインボイス制度の導入により煩雑さを増す会計事務所業務の効率化に、どれだけ貢献できるのかが注目される。
7面 全国唯一の障がい福祉専門の税理士事務所
ミュージシャンから税理士へ、そして障がい福祉専門事務所設立という経歴を持つ税理士の鳴海佑亮代表が率いる「アンテリジャンスグループ」。急成長の軌跡を追う!
8面 ソリマチがインボイス対応の「インボイス王」リリース
ソリマチが販売を開始させたオンライン請求書発行システムの「インボイス王」。自社の「会計王」や「販売王」、「クラウド会計ソフトMA1」と連携して、仕訳や入金管理に利用できるという。開発コンセプトや製品の特長などについて責任者に聞いた。