第91号 2023年2月1日号
1面 誤解していませんか⁉ 改正電子帳簿保存
昨年12月23日に閣議決定した令和5年度税制改正大綱に、電子帳簿保存法(電帳法)の負担軽減措置が盛り込まれた。中でも注目されているのが、今年12月末で期限切れとなる猶予措置(宥恕規程)に代わって設けられる“新たな猶予措置”。この猶予措置の解釈を巡り、現在の猶予措置同様に「紙での保存」でもOKと誤解をしている人も少なくない。
1面 税理士後継者との出会いの場「後継者名鑑」スタート!
従来の人材紹介サービスと大きく異なる、後継者候補を探すための「後継者名鑑」のサイトがオープン。プロフィールだけでなく、人柄までもわかる情報を開示。 https://www.jusnet.co.jp/directory/
2面 障がい者の就労支援を拡大させる大阪の税理士法人
障がい者の就労支援で、「就労継続支援A型事務所」を運営する大阪のEMP税理士法人。記帳代行業務に従事してもらいながら、社会復帰に繋げる就労支援の活動拠点拡大。名古屋開設とともに、年内には東京進出を目指す。
3面 インボイス登録確認の簡単ツールが登場
インボイス制度施行に先立ち、取引先が適格請求書発行事業者かどうかを確認できるオンラインサービス「easy Invoice Check」(イージーインボイスチェック)を公認会計士らによるベンチャー企業(株)トランザックが提供。おそらく国内初のサービス。
5面 「RPAロボット100体」税理士に活用を!
会計業務と親和性が高いRPAの活用を全国の会計事務所に呼びかけている(一社)CPA士業RPA BizRobo!協会。佐久間隆代表理事に発足の経緯、サービス内容、実践事例、将来の可能性などを聞いた。
6面 〝普通の事務所〞が「事業合流」で生き残り
際立った特徴があるわけではないものの、それぞれ地域に根差した平均的な事務所が次第に合流して、大規模組織に成長した「税理士法人東京さくら会計事務所」。そのルーツを辿ってみた。
7面 「こがねむしクラブ」会員倍増の理由
経営計画や資金繰りなどのエクセルベースのソフトウェアを税理士に提供している「こがねむしクラブ」。あることをきっかけに大ブレーク。そのきっかけとは…
8面 MJS、オリックス提携によるオンライン融資サービス
従来型のサービスとは趣を異にする新たなオンライン融資サービスがスタート。両企業の責任者にサービスの目的、概要、利便性などについて聞いてみた。