第75号 2020年6月1日号
1面 “非接触時代の会計事務所“ アフターコロナに何をすべきか?
新型コロナの緊急事態宣言がようやく解除されたが、そう簡単に社会や経済が「ビフォーコロナ」の状態に戻れるはずはない。もちろん、会計事務所経営にもコロナの影響は出始めており、アフターコロナを見据えた動きをしっかりつかんでおく必要がある。環境が大きく変わる中での事務所経営のあり方や顧問先支援などについて、真剣に考える時期がやってきている。
2面 不動産価格もオンラインでAI判定
税理士が顧客から相続に絡んだ不動産の売却相談を受けた場合、まず知りた いのはおおよその買取価格。そうしたニーズに応え、非対面型で不動産価格 が算出できるオンラインサービスが人気を集めている。
3面 会計事務所の事業承継もオンライン相談で
(株)ミロク情報サービスの子会社である(株)MJS M&Aパートナーズでは5月14日より、MicrosoftTeams等のビデオ会議アプリを活用した「オンライン事業承継相談サービス」をスタート。
4面 多彩なツールでテレワークが進化
さくら中央税理士法人のテレワーク導入事例。試行錯誤を繰り返しながら実践してきた導入ノウハウや、超えるべきハードル等について聞いてみた。
5面 経理代行の「支払い・計上業務」に新ツール
請求書のアナログ業務を自動化するクラウドサービスが登場。アフターコロナの会計事務所の収益源になるとして早くも税理士が注目している。
6面 連載 「コンサルタントの現場から」
『コロナショックで求められる経営計画書の中身』とは。
7面 「士業クラウドファンディング支援協会」が本格稼働
事業存続に向けた資金調達手法として盛り上がりを見せるクラウドファンディングだが、税理士業界内にも新たな組織が誕生。「士業クラウドファンディング支援協会」の伊東代表に、税理士業務メリットなどについて直撃インタビュー。
8面 税理士&代理店連携の保険協業ビジネス
保険契約情報をクラウドで管理する「MyPare(マイペア)」を活用し、会計事務所と「MyPare」ユーザーである保険代理店がタッグを組んだ顧問先支援の成功事例を紹介する。