第82号 2021年8月1日号
1面 事業承継の支援に「補助金」が後押し
「事業承継M&A」を後押しする補助金が注目されている。税理士にとってもビジネスチャンスと捉える向きもあるが、小規模な企業の承継サポートをどれだけ前向きに取り組んでいけるのかが問われている。
2面 保険管理クラウドに無料プラン登場
凸版印刷(株)が提供する、保険契約情報を管理できるクラウドサービス「MyPare(マイペア)」の新料金プランが10月より始まる。先行して無料プランがスタートし、早くも注目が集まる。
3面 スポット契約可能な「社労士クラウド」
「必要な社労士業をずっと顧問料0円で使いたい放題」をキャッチコピーに、税理士のためのWebサービスが誕生。必要な業務をスポット依頼する際のサービスとして人気を呼びそうだ。
4面 「65歳」過ぎたら考えたい事務所の承継対策
事業承継の決心がつかない所長先生のための「所長継続型事業承継契約」とは…
5面 今から何をアナウンスすればいいのか「インボイス制度」
単なる会計ソフトのバーションアップで済まされない「インボイス制度」。顧問先にとって本業そのものに関わる重要な事項も含まれ、事務所として今から準備すべき内容を徹底解説。
6面 税務行政のDXに対応した事務所改革
9月には行政のDX化のけん引役としてデジタル庁が創設される。それに伴い国税庁もデジタルを活用した今後の国税に関する手続きや業務の在り方を抜本的に見直す。会計事務所としても注視する必要がある。
会計事務所としても、対美味し夘木に著も大きくシフトしていくだろう経理・会計のしくみの変化を、公認会計士中川充氏がわかりすく解説。
7面 大手税理士法人が始めた税理士向けの顧客紹介
ベンチャーサポート税理士法人は、自社が運営するFacebook税理士限定のグループの参加税理士へ自社の顧問先を中心に顧客を紹介するという、業界の常識を変えるサービスを開始。責任者の古尾谷裕昭税理士を直撃インタビュー。
8面 弥生 岡本社長に聞く「記帳代行支援サービス」
1万1千事務所を超える弥生PAP会員を組織する弥生(株)が、このたび積極的に展開を始めた記帳代行支援サービス。自動化が進展する中で、「今、なぜ?」その理由と本音を語ってもらった。