第68 号 2019年4月1日号
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1面 総力特集 「RPA」自動化ロボットが会計業務を変えていく‼
今話題の「RPA(Robotic Process Automation)」。つまり、ソフトウエアのロボットによる業務の自動化だ。入力やコピーペースト等、毎日・毎月行われる定形業務を簡単にロボット化し、プログラマーや技術者がいなくても自分たちで業務の自動化が実現できる夢のようなツールだ。実は、会計事務所業務の中には、RPA化で自動化できる「作業」がたくさんある。そこで、RPA化に関わる税理士らの最前線を追ってみると、意外にも、ロボット時代の幕開けはすぐそこまで来ている。
2面 画期的な相続提案書ができるソフトが人気
機能満載の相続シミュレーションソフトが税理士の間で人気だ。その理由は、財産評価、税額計算、対策、レポート作成まで完全自動化にある。提案書形式のレポートはプレゼン効果が高く、相続ビジネスをサポートする営業支援ツールとして話題を集めそうだ。
3面 無くせない紙帳票類をデータ化するツール登場
NTT東日本がAIを活用したクラウド型OCRサービス「AIよみと~る」と「おまかせRPA」を組み合わせた紙帳票のデータ化ツールを商品化。会計事務所に活用を呼び掛けている。すでに、全国展開する税理士法人で実証実験済みで大幅な業務効率化を実現。
4面 なぜ、生産性向上を願う多くの事務所が、ITツール導入で失敗するのか? ~陥りやすい「業務効率化」の落とし穴と目指すべき姿~
業務効率化が大きなテーマとなっている会計業界。しかしながら、単なる会計ソフトや各種ITツールを導入するだけで、効率化・合理化が図れると勘違いしていないだろうか?(株)ココペリ執行役員の金丸文俊氏がIT導入化の落とし穴を徹底解説する。
5面 新たな事務所経営トレンドに「健康経営」
「電解水素水」整水器の国内トップシェアを占める(株)日本トリムと会計事務所の経営連合化を目指すJPコンサルタンツ・グループのトップ対談。目指すは「健康経営」の普及・啓蒙で、それぞれの立場から語ってもらう。
6面 本紙編集部調査 ここまで進む”第2世代OCR” を徹底検証
預金通帳や手書きの領収書をほとんど読み取れるという画期的な「第2世代OCR」と呼ばれる新時代のOCRシステムをゼイカイ編集部で実際に操作して、その実力を調査してみた。
7面 仕訳入力”自動化”目指す事務所をリサーチ
「目標は仕訳入力の完全自動化!」
こう宣言するのは、千葉市で開業する小池礼啓公認会計士・税理士だ。10月からの軽減税率対応を控えて、様々な変化に対応していく必要がある中、AI読取システムで“記帳改革”を実現させており、税務部門の担当者と共に、その工程やソリューション等についてインタビューした。
8面 弥生「アルトアオンライン融資」の現状と将来性
金融コンサルタントが直撃インタビュー‼
中小企業向けのネット完結型融資が話題になる中、弥生とオリックスが共同設立したアルトア(株)がこの分野に参入し、すでにサービス提供から1年余が経過。そこで銀行出身コンサルタントとして、税理士を通じて顧問先企業への融資指導を幅広く展開するスペースワンの徳永貴則代表が、弥生(株)とアルトア(株)の社長である岡本浩一郎氏に、「オンライン融資サービス」の現状と将来性をズバリ聞いてみた。
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